謹賀新年 抱一 三十六歌仙図色紙貼交屏風

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酒井抱一 四季草花図・三十六歌仙図色紙貼交屏風

あけまして おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

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酒井抱一 「四季花鳥図屏風」 部分

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酒井抱一 「四季花鳥図屏風」秋冬部分

花鳥風月「日本とヨーロッパ」展で、展示されている抱一の「四季花鳥図屏風」の秋冬部分です。冬のうっすら積もる雪に白梅の姿。水仙に笹。凛とした冷ややかさも伝わってくる。この秋冬のもうひとつの景色である雉子と群青の流水図はこちら。

この『第12回 秘蔵の名品 アートコレクション展 花鳥風月「日本とヨーロッパ」展』は、今月24日まで開かれているようです。札幌からでは、なかなか行くことができません。

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さて、国際文通グリーティング切手で、酒井抱一の「四季花鳥図屏風」から絵柄が起用されます。「タチアオイと白鷺」、「カキツバタとバン(京都国立博物館蔵)」の部分です。画像は、酒井抱一の夏の部分であるカキツバタと白鷺 そして○で囲っているのが、バンという鳥にみえます。(「夏」のNAOさんの文中にバンという鳥の写真にリンクされています。) 2006年10月3日(火)発行なんですが、楽しみですね。これは「 」の右隻なんですよ。そして原画作者は切手デザイナー森田 基治さん。NAOさんの記事から、京都国立博物館所蔵の「四季花鳥図屏風」から、切手に使用されている「カキツバタとバン」も、ご覧いただけます。

また、酒井抱一の「四季花鳥図屏風」をはじめ、さまざまな四季花鳥図屏風の作品は、「四季折々花鳥風月 草花図屏風」からご覧いただけます。

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琳派 八橋図屏風

中村岳陵(1890-1969 明治23-昭和44)に学んだ菖浦 大悦は、光琳の「八橋」のスタイルを描いています。後に群青社を創設しました。

菖浦 大悦 八橋図屏風
菖浦 大悦, 1902-1999 

尾形光琳(1658~1716)の燕子花図屏風から約10年後に描かれたとされる「八橋図屏風」は、こうして現代まで描き継がれています。渡辺始興の「燕子花図屏風」も見事ですね。神坂雪佳ル・モンド・エルメスの表紙になった「八橋」。また、琳派の花鳥風月を代表するといえば「四季花鳥図」ですね。楓さんの「四季折々花鳥風月 草花図屏風」で狩野派、抱一や光琳の作品、「四季草花図屏風 Flowers and Grasses of the Four Seasons」では、日月四季花鳥図屏風の部分、俵屋宗達や宗達派、「伊年」印、土佐派の作品を紹介しています。

酒井 抱一 八橋図屏風
酒井 抱一 1761(宝暦11)~1829(文政11)

1812年に抱一が、光琳の「風神雷神図屏風」の裏に「夏秋草図」を描き、抱一自身も「風神雷神図屏風」を描き、「八橋図屏風」も描いています。そのほかに、「扇流水図屏風」という作品もあるそうです。そのほかに若冲と比較している抱一の「鸚鵡図」が異国を思わせます。雪月花を楽しめる「藤蓮楓図」は素敵ですよね。酒井抱一のボタニカルアート(木版画)や「絵手鑑の内蓮池に蛙図」は、KAFKAさんでご覧いただけます。また「光琳意模」の銘を持って、「佐野渡図」「八橋図」を蓋表と蓋裏に描く硯箱は原羊遊斎ですが、柴田是真は、「業平蒔絵硯箱」を模しています。

『第12回 秘蔵の名品 アートコレクション展 花鳥風月「日本とヨーロッパ」展』では、モネの「睡蓮(1907年)」、マネの「芍薬の花束」に、酒井抱一の「四季花鳥図屏風」などが展示されています。2006年9月9日(土)~10月1日(日)から出光美術館で、国宝 風神雷神図屏風―宗達・光琳・抱一 琳派芸術の継承と創造―が予定されています。

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雅美-日本絵画 酒井抱一

Houituバーク・コレクションが6月11日で終了します。いろいろなblogから拝見させていただいて、酒井抱一の優美な絵画に魅了されました。

襖絵、屏風なども描かれている方で、大名であった酒井家に生まれた方で、三十六歌仙も有名です。

右上が「水仙図屏風」 右隻です。そして、左下が東京国立博物館所蔵の重要文化財でもある「夏秋草図屏風」です。

この夏秋草図屏風は、光琳の「風神雷神図屏風」の裏面にあたるものなのです。

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風神の裏には強風にしなる薄や葛、風に舞う葉を。雷神の裏には怪しくうずまく雨雲や、雨にうたれる若い薄、その陰で俯く白い百合が描かれています。

この酒井抱一も風神雷神図屏風を描いています。リンク先にあるように、宗達をオマージュした光琳・抱一です。

2006年9月9日(土)~10月1日(日)から出光美術館で、国宝 風神雷神図屏風―宗達・光琳・抱一 琳派芸術の継承と創造―が予定されています。ちなみに酒井抱一の屏風の作品リストのHPをみつけました。たくさんあるんですね。

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